Q-bu亀里教室（旧Lepton亀里教室名称変更） | 日記 | ある私立の高校の部活

時代のながれが、大きく変化してきています。
かつて、考えられなかった競技がオリンピックの種目になっていくことを考えればお判りでしょう。
　私の塾では、プログラミングやモノづくりなどの教室もあるので、他県から来られた方も多く学んでいます。多くの方々が感じていらっしゃることは、群馬県の進む高校に選択肢が少ないということです。　　
　今時、普通科？ってなにを学ぶの？プログラムやヒップホップ、芸術？科学的な発想や実証、英語などの外国語や文化。なくはないのですが、どの程度身につくのか分かりにくいという意見です。おっしゃる通りです。他県は、もっと分化、少人数化が進んできています。
　でも、群馬県の高校のパンフレットを見てください。eゲームやユーチューバー、アニメ制作、など部活レベルですが、大きく変化してきているでは、ありませんか？　　
　進学校とはいいがたいのですが、最近は、中学生から、起業する生徒も増えてきております。才能と伝統的な理解の深さで測る成績とはそれ程関係があるものではありません。
　平たく言ってしまえば、特色がそれほどなければ、進学校であれ進学する人が少なかろうがそれほど変わらないということです。後から気づきもっと学びたければ、学べるリカレント、社会人枠も定着しつつあります。飛び級も噂になっています。　　
　また、こんなこともあります。１８歳成人化に伴い、高校生でも、自分でプロダクションと契約できるため、安易にいかがわしい企業と契約させられてしまい大きな不幸に陥てしまう生徒も出てきているのに、高校では契約に関わる民法や商法、債権法を学ばない。
　大人の意識と成人となった１８歳の青年の意識を埋めるものを立法府国会と行政府の文科省がスイッチされてない。これでは、時代の変化に教育はついていけない。
　だから、群馬県にももっと専門的な教育課程の高校が必要です。
　進学していく高校を、親御さんももっと関心を持たなきゃいけないと思います。